フォーラムが開催されました

去る、4月15日(土)13時から、北海道自治労会館で『ここがヘンだよ日本の脱炭素』のフォーラムが開催されました。
会場、Zoom参加を併せて200名近い方が参加され、【第一部】では、深海における鉱物採掘によって太平洋島しょ国の権利が脅かされることを危惧し、深海採掘の国際禁止枠組みを求めて活動されている、ナタリー・ラウリーさん(オーストラリア)、海底採掘から危惧される環境影響について普及啓発活動を展開されている、ティータ・カラさん(トンガ)、海底採掘の禁止を実現するために活動されている、ライザ・ナイノカさん(グローバリゼーションに対する太平洋ネットワーク〈PANG〉)、からの報告が行われ、【第二部】では、バイオマス発電についてや、様々な問題点などについて、泊みゆきさんNPO法人 バイオマス産業社会ネットワーク理事長)、飯沼佐代子さん(一般社団法人 地球・人間環境フォーラム)からの報告が行われました。
【第三部】では「北海道の自然と自治を破壊する新たなエネルギー開発」と題して、私から「北海道における風力発電の現状と様々な問題点について」報告し、井上敦子さん泊原発を再稼働させない・核ごみを持ち込ませない北海道連絡会)からは、主にGXとは?GXにより原子力発電の再稼働が行われることについての報告が行われました。

脱炭素の御旗のもとに、地球規模で環境破壊が今まさに起きている(起きようとしている)ことは、多くの方が注目すべきであり、一人でも多くの方に現実を知っていただければ、改めて強く感じた次第です。